市販の室内灯は高いのでテープLEDを使ってこういうものを安くでっちあげようという魂胆です。
※以下の文章はメーカーが推奨しない工作をしようという趣旨なので、当然ながら保証が受けられなくなる、車両を破損するなどトラブルが起こる可能性もありますので、At Your Own Riskで実行願います。
※以下の文章はメーカーが推奨しない工作をしようという趣旨なので、当然ながら保証が受けられなくなる、車両を破損するなどトラブルが起こる可能性もありますので、At Your Own Riskで実行願います。
材料は以下のとおり。
●テープLED
3528チップLEDを使った非防水のもの十分です。5mで500-600円という値段(他の商品の1/10以下)の誘惑に負けて、某Amazonで怪しい業者が売っている格安のものを仕入れてみました。
画像の通り、なかなかジャンキーな代物なので耐性のない方にはおすすめしません。
それでも購入したいという方は値段だけでなくどこの業者が出品しているのかよく見ておいたほうが良いと思います。何故か関東に発送出来なかったり、中国から直送で即納出来なかったり、というイレギュラーが多々あるようなので。
●ブリッジダイオード
定番のDF08M、と型番を書くより秋月電子で7個100円で売っているアレと言ったほうが通じる気がします。
●CRD
石塚電子E-153(15mA)を使用しました。これは好みですが、テープLEDに直で12Vを流すと明るすぎることが多いので8~18mAのCRDを挟んで調整しています。副次的に流れる電流が下がってLEDの発熱量が減るという効果もあります。
●電解コンデンサ
耐圧と容量の大きさがそのままサイズに反映されるので自ずと搭載できる限界が決まってきます。耐圧は35V(DCC環境であれば50V)、容量が470~1000μF程度は必要となります。今回はサイズ的になんとか収まりそうなルビコンの35V/470μFを使いました。ちらつき防止は「少し」効果があるかな?程度です。
さて、材料が揃ったところで今度は給電方法は考えないとなりません。ベースになる板にテープLEDを引っ付けて純正の室内灯に近い形のものを作り固定する方法もあると思いますが、今回はもともと付いている集電板にスプリングを接触させる方法としました。実際に組み込むにあたっては、車両側に少し加工が必要です。
さて、材料が揃ったところで今度は給電方法は考えないとなりません。ベースになる板にテープLEDを引っ付けて純正の室内灯に近い形のものを作り固定する方法もあると思いますが、今回はもともと付いている集電板にスプリングを接触させる方法としました。実際に組み込むにあたっては、車両側に少し加工が必要です。
元々の集電板の先っぽを曲げてスプリングが接触する面を作り、車両によってはコンデンサとブリッジダイオードが干渉する部分をカットしています。非常に雑な方法ですが今のところ問題無く使えています。接触不良が起きたら…対策考えます(意識低い) 確実にリード線で結線したり、ピンヘッダとソケットを使って分離できるようにしたり、その辺はお好みで。
実際に作ったものを装着するとこんな具合となります。今回のテープLEDは1ユニットが5cm長のため、5ユニット分使いました。クハネ2両とモハネ285-0(3000)は4ユニットでOKです。
車体を戻して完成。室内の設計が良いので下段も十分に明るいでのは助かります。夜行列車なのでここまで煌々と明るいことはないですけど、模型的には見栄えがしますね。
テープLEDを使っている以上消費電力が大きいのが難点です。2Aクラスのパワーパックなら14連程度は大丈夫かと思います。
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