2014/02/18

Roco SJ(LKAB) Dm3のライトをLED化してみる

「地階 生魚食品街」

い…インスマス………?


バカ話はさておき、皆様こんばんは。
先日、中古鉄道模型店を覗いているとこんなものが売られておりまして。

定格7.200 kW、定格引張力940 kNというスウェーデンの怪物機関車Dm3形。数年前にこの機関車に牽かせる鉱石車を偶然手に入れて以来ずっと欲しいと思っていたので、そこそこの値段でしたが思い切って買ってしまいました。実物の詳しい説明はwikipediaに任せるとして、模型のほうは無骨な外観のみならずダブルモーターに全軸集電引き通し付きと実物のパワフルさまで再現した迫力のある仕上がりとなっています。更にこいつはサウンドDCC搭載のモデルなのでこりゃもうタマランチ会長。余談ながら、この機関車が活躍している「Malmbanan(鉄鉱石ライン)」はスウェーデンのルレオとノルウェーのナルヴィクという重要な港を結んでいるのですが、ナルヴィクと聞くとミスターの寒いダジャレを思い出してしまうのは私だけでしょうか。


私は自由よお~!!




閑話休題(元ネタがわからなかった方、ごめんなさい…)



この車両、ちょっと古いモデルのためライトが電球でちょっと薄暗い感じです。明るい方が見栄えがするのでLED化しちゃいます。分解方法は説明書に載っていますが、嵌め合いが硬い上に細かい部品が多く、屋根上のフック?やガイシを折りやすいので注意が必要です。

ライトの部分はフレキシブルケーブルになっているので、引っ張ると抜けます。テスターでチェックしてみると真ん中の極がプラスになっているようです。

つまり、真ん中のプラス極から電球に伸びているプリントパターンの一部を切って抵抗やCRDを挟めば簡単にLED化出来るわけです。このケーブルは表面をドライバーなどで削るとプリントが露出してハンダ付けできるようになります。

今回はなんとなく20mAの定電流源IC(NSI45020AT1G)を使ってみました。本体の回路側にダイオードが入っているので何らかの形で電流制限を設けるだけでOKのようです。ちなみに、ヘッドライトは電球色LED(LP-2012H196WH)、テールライトは赤色LED(LP-2012U22FC)、何れも2012サイズのチップLEDです。狭いスペースのLED化はいつも悩まされましたが今ではチップLEDが簡単に手に入るので本当に作業が楽になりました。昔はLED削ったりしてたもんね…(遠い目

どうもこのままだとテールランプの光がヘッドライトまで漏れる傾向があったのでカメラ修理の時に余ったモルトプレーンを仕切りになる部分に貼っておきました。まさかこんなところで役に立つとは。

そんな訳で完成するとこんな感じ。まだテールランプの光が少し漏れていますが…。ちなみに、こっちの写真だと付属品が全部付いていますが前面手すりの取り付けはかなり難易度が高いように思います。


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